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アイサンテクノロジー、ティアフォーMinibusを塩尻市振興公社に販売

2024/1/19(金)

アイサンテクノロジー株式会社(以下、アイサンテクノロジー)は1月18日、自動運転小型EVバス 「ティアフォーMinibus」1台を一般財団法人塩尻市振興公社(以下、塩尻市振興公社)に販売したと発表。同車両を用いて、1月22日~26日に一般試乗会が開催されるという。
長野県塩尻市(以下、塩尻市)は、”次世代交通がもらたす安心して便利に暮らせる地域社会の実現”をビジョンとして掲げている。さらに、自家用車以外の交通手段の確保や運転手不足への対策として、2020年度から自動運転やAI活用型オンデマンドバスの実証実験を推進中だ。


また、同市は、2022年度には国土交通省の「地域公共交通確保維持改善事業費補助金(自動運転実証調査事業)」にも選出されるとともに、「塩尻市自動運転コンソーシアム」を組成。自動運転サービスの社会実装に向けた取り組みをさらに強化している。くわえて、塩尻市および塩尻市振興公社が時間にとらわれず働ける就労方法を提供する自営型テレワーク推進事業「KADO」を通じ、地域住民が自動運転の運行管理や高精度三次元地図製作にも参加している。

なお、アイサンテクノロジーは、運転手不足の解決策の一つとして期待される自動運転技術を活用し、住民の方が移動の困難を感じない新たな移動サービスの提供を目指す。そして、「ティアフォーMinibus」と、車両のメンテナンスおよび運用支援など各種サービスを提供することで、塩尻市での自動運転レベル4の実装運行に向けて貢献すると述べている。

塩尻市自動運転一般試乗会 チラシ

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