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テーマは「人とモビリティの未来を拓く」 アイシンと立命館、共同研究開始

2023/6/6(火)

(左から)アイシン取締役・CSDO 鈴木研司氏
立命館大学副学長 徳田昭雄氏

株式会社アイシン(以下、アイシン)と立命館大学(以下、立命館)は6月5日、「人とモビリティの未来を拓く」というテーマを掲げて、共同研究を開始した。
アイシンは、これまで培った技術を活用し新たな価値創出につなげるために、異業種や大学との連携を進めている。一方、立命館は、社会課題の発見・解決、新しい価値の創出を志向する場として、総合大学の強みをいかした文理融合でさまざまな研究を進めている。特に、立命館大学デザイン科学研究センターは、デザイン科学の中核拠点を形成し、「人々が“豊かな生活”を実感することのできる時空間の創造」に向けた学術的研究を推進中だ。

今回の共同研究は、立命館の「デザインサイエンス」の知見と、アイシンが持つ「技術開発力」や「ものづくり力」を掛け合わる。これにより、新しいモノの見方・考え方を再構築し、モビリティの新しい価値の創出を目指す。なお、両者は、「人とモビリティの未来を拓く」という共通の目標に向かい、技術や組織の枠を超え、産学連携によりモビリティの新たな可能性に挑戦すると述べている。

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