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アイシン、デンソー、2019年3月に電動化の普及に向け合弁会社設立

2018/8/29(水)

アイシン精機(以下、アイシン)および、株式会社デ ンソー(以下、デンソー)は、8月29日、電動化のための駆動モジュ ールの開発および販売の合弁会社設立に向けた検討を進めることに、合意したことを発表した。出資比率はアイ シン50%、デンソー50%。

引用:デンソー広報、プレゼンテーション資料

引用:デンソー広報、プレゼンテーション資料



電動化の普及には、電動車両の駆動に欠かせない、トランスアクスル、モータージェネレーター、イ ンバーターというキーコンポーネントが一つのパッケージになった駆動モジュールの提供が求められる。性能、コスト、地域事情に合わせたさまざまな種類の駆動モジュールを開発・販売するために、 アイシンとデンソーの強みを結集した駆動モジュールの開発・販売の合弁会社の設立検討に合意した。

合弁会社では、ハイブリッド(HV)、プラグインハイブリッド(PHV)、燃料電池車(FCV)、電気自動車(EV) など幅広い電動化ニーズに対応できる駆動モジュールのラインナップを揃え、自動車メ ーカーのエンジンに合わせた適合までを含めて対応、販売できる体制を構築する構想。また、EV 市場の急拡大が見込まれる中国をはじめ、世界各地域への幅広い普及を目指す。

今後、両社で合弁会社の詳細を検討し、2019年3月に設立の予定。

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