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akippaら応募の再エネ事業が内閣府に採択 DRシステムの実証実施へ

2025/10/9(木)

実証概要

akippa、沖縄エネテック、沖縄電力は10月7日、内閣府沖縄総合事務局が公募する「2025年年度沖縄型クリーンエネルギー導入促進実証事業(2次公募)」に応募し、「再生可能エネルギー導入拡大に資するデマンドレスポンスシステムに関する実証事業」が採択されたと発表。電力需要のコントロール(デマンドレスポンス 以下、DR)が期待できる水蓄熱、EV充電、一般需要家の行動変容について効果を確認しDRシステムに関する実証を行うという。
     
今回の事業の目的は、需要側をコントロールすることによる需要調整DRシステムを活用することで、現状の設備や実事業を用いて、調整力の最大化および余剰再生可能エネルギーを有効活用することだ。具体的には、水蓄熱によるDR検証、EV充電によるDR検証、行動変容型DR検証、DRシステムによる効果確認、DR普及に向けたビジネスモデルの検討を行うという

なお、3社は、今回の事業を通して、沖縄県の再生可能エネルギー利用拡大、地域特性にマッチしたDRに取り組み、脱炭素社会の実現に貢献していくと述べている。

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