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インバウンド向けAIチャットボット・Bebot、新型コロナウイルス情報の無償提供を延長

2020/3/2(月)

株式会社ビースポークが提供する訪日外国人向けのAIチャットボット「Bebot」は、現在新型コロナウイルス関連情報の無償提供を行っており、その無償提供期間を3月31日まで延長すると発表した。
「Bebot」は外国語の質問やリクエストに対し、人間に代わってリアルタイムでの多言語対応を行うAI搭載チャットボット。「Bebot」導入によって、業務効率化やオーバーツーリズムの解消にメリットがあるとしており、災害時の情報発信やMaaSとの連携も掲げている。すでに成田空港、仙台空港、JR東京駅や東京メトロ(銀座線)各駅をはじめ、自治体や交通機関、宿泊施設などで活用されている。対応言語は英語と中国語(簡体字・繫体字)一日におよそ4万人が利用している。
※利用者の人数は「Bebot」開発元のビースポークのプレスリリースによる。
2月4日から「Bebot」では新型コロナウイルスに関する問い合わせにも対応しているが、その数が増加していることから今回の無償提供の延長に踏み切ったとしている。チャットページのURL(http://bit.ly/coronavirus-bot)へアクセスすれば、個人法人問わず、契約や手続きなしで利用できる。質問へ回答するための情報は、開発元のビースポークの発表によると首相官邸・厚生労働省・日本政府観光局の発表を参照しているという。

また、ビースポークは無償提供期間の延長を3月31日までと発表しているが、収束状況などを考慮してさらに延長する可能性もあるとしている。

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