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BlackBerry、百度(バイドゥ)とのパートナーシップ拡大 自動運転技術を推進

2021/1/26(火)

(画像:Adobe Stockより)

BlackBerry Limited(以下、BlackBerry)は1月26日に百度(バイドゥ)との戦略的パートナーシップを拡大すると発表した。BlackBerryのQNX NeutrinoリアルタイムOSオペレーティングシステム(RTOS)上で稼働している百度の高解像度マップは、GAC Group(広州汽車集団)のEV子会社であるGAC New Energyが近日発売予定の「Aion」モデルに搭載されており、量産出荷を予定している。

今回の発表は、BlackBerry QNXの「ISO 26262 ASIL D」安全認証取得済みOSを、百度の自動運転オープンプラットフォーム「Apollo」の基盤とすることを発表した2018年1月の合意以降、両社が取り組んできた成果だという。

BlackBerry QNXは現在、最先端の基本ソフトウェアとサイバーセキュリティ技術を、世界中の自動車メーカーとTier1サプライヤーに提供している。また、これらの技術は、先進運転支援システム(ADAS)、デジタル計器クラスタ、コネクティビティ・モジュール、ハンズフリー・システム、インフォテインメント・システムなどの分野で、1億7,500万台以上の自動車への採用実績を誇る。

百度の高解像度マップは、Tire1およびTier2自動車サプライヤー向けソフトウェア開発プロセスの厳格な要件に対応した、テュフ・ラインランド社の業界認証「Automotive SPICE」を取得している。同社の高解像度マップは、粒度の高いデータを保持しており、次世代のコネクテッドカーや自動運転車の中国展開を目指すグローバルな自動車メーカーにとっては、不可欠なコンポーネントだ。

また百度の高解像度マップの基盤となるQNX Neutrino RTOSは、堅牢なマイクロカーネル採用のリアルタイムOSであり、パフォーマンスの高さと柔軟性を通じ、組み込みシステムの限定的なリソースの問題を解決することができる。

BlackBerryのBlackBerry Technology Solutions、チャネル/パートナー/APAC担当バイスプレジデントであるDhiraj Handa氏は、「自動車業界で高まり続けるミッションクリティカルな要件とセキュリティの要件に対応できるよう、当社は今後も百度との緊密な協業を継続し、最先端の自動運転技術とコネクテッドカー技術の開発・導入をサポートしていきます」とコメントしている。(一部略)

百度のインテリジェント・ドライビング・グループのテクノロジー部門シニア・ディレクターであるWang Yunpeng氏は、「私たちが目指しているのは、安全性とセキュリティを最優先に掲げた自動運転車の生産のために、明確かつ迅速な手段を自動車メーカーに提供することです。両社が協力して自動車メーカーをサポートすることで、安全な自動運転車の迅速な生産が可能となり、インテリジェント・コネクテッドカー業界が協力し合い発展をすることを後押しします」とコメントしている。(一部略)

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