同実証実験は、総務省の公募した「令和3年度課題解決型ローカル5G等の実現に向けた開発実証」に採択されたものだ。「NAVYA ARMA」(仏Navya社製)に4Kカメラを搭載して道路の路面を撮影し、その撮影データをローカル5Gを活用してクラウドサーバーにアップロードする。そして、株式会社NTTドコモ、およびエクシオグループ株式会社が開発した道路管理AIシステムが、クラウドサーバー上の撮影データから損傷個所を自動的に検出する。AIなどの最新技術と自動運転を掛け合わせ、道路管理業務の効率化を目指すという。

なお、BOLDLYは、自動運転を軸としたモビリティ分野の知見を生かし、今後も持続可能な街づくりに挑戦する企業や自治体に積極的に貢献していくと述べている。