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コープみらい、初の宅配用EVトラック導入 – 温室効果ガス削減に向けた新たな一歩

2025/1/27(月)

生活協同組合コープみらいが、初めて宅配用のEVトラック「エルフミオEV」の導入をスタート。環境負荷の低減と温室効果ガス排出量削減を目指す取り組みの一環として、1月22日から東糀谷センターで出発式が行われ、運用を開始した。

コープみらいは、組合員宅への配送用として初のEVトラックを導入し、環境への取り組みを加速させている。今回導入されたのは、いすゞ自動車の「エルフミオEV」で、車両重量3.5トン未満の小型トラックである。

この取り組みは、コープデリグループの温室効果ガス排出量削減目標(2030年までに2013年度比60%削減、2050年に実質ゼロ)の達成に向けた重要な施策の一つ。すでに営業用の軽EV128台を導入しており、2025年にはさらに31台の導入を予定している。

出発式では、いすゞ自動車首都圏株式会社の嶋田支店長が「初めての導入に自信を持ってバックアップする」と述べ、コープみらいの上山執行役員は「全4,000台の宅配トラックのうち初めてのEVトラック導入」と、その意義を強調した。

今回の導入は実験的な位置づけであるが、今後もコープみらいは車両の電動化、電気使用量の削減、再生可能エネルギーの創出・利用を通じて、持続可能な社会の実現に向けて取り組んでいく。

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