コスモ石油、再エネおよびEV関連設備導入 モデル構築に向け実証
2025/9/12(金)
コスモエネルギーホールディングスのグループ会社であるコスモ石油マーケティングはこのたび、脱炭素社会の実現に向けたソリューションサービス「コスモ・ゼロカボソリューション」の一環として、コスモ石油の中央研究所への再生可能エネルギーおよびEV関連設備導入を発表した。
同実証では、中央研究所において、再エネ電力の活用、EVの導入、蓄電池による電力の効率的な運用、空調制御システムによる省エネ、災害時の電力供給対応など、複合的なエネルギーソリューションを実施する。これにより、電力を「つくる」「ためる」「つかう」の各段階でエネルギーを最適に運用し、モビリティの脱炭素化を進めるとともに、低圧エネルギーマネジメントモデルの構築を目指す。また、今回の実証で得られる知見は、コスモ・ゼロカボソリューションの効果的な利用・導入に活用するという。
また、同実証は、東洋エンジニアリング、伊藤忠プランテック、NextDrive社、ドッドウエル ビー・エム・エス、REXEVと共に実施する。これにより、コスモ石油マーケティングは、中央研究所を発信拠点として、「コスモ・ゼロカボソリューション」について、カーボンニュートラル商材の提案を強化し、企業や自治体への展開を推進するとのことだ。

(出典:コスモエネルギーHD Webサイトより)