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横浜市とeMP、EV充電器を公道に設置し課題や有用性の検証実証実施

2023/2/10(金)

横浜市と株式会社e-Mobility Power(以下、eMP)は、横浜市都筑区のセンター南駅前ロータリーにおいて、公道上にEV用充電器を設置し、設置上の課題や有用性を検証する実証実験を開始する。2月8日付のプレスリリースで明かした。
横浜市とeMPは、2050年までの脱炭素化「Zero Carbon Yokohama」の実現に向けた取り組みの一つとして、「横浜市内のEV普及促進に向けた連携協定」を締結した。そして、市内でEV・PHV(以下、総称してEV)に乗りやすい環境整備や、充電インフラ拡大に資する新たな仕組みづくりに積極的に取り組んでいる。

今回の取り組みは、2021年度に開始した青葉区の事例に続き、全国で2例目の実証だ。駅前ロータリーにEV用急速充電器が設置されるのは、国内初となる。同実証の目的は、実際に公道上に充電器を設置して試験的に運用し、交通管理者・道路管理者・設置事業者の課題や有用性について検証を行うことだ。

eMPは、充電器の公道設置について、都市部における貴重な充電場所になること、視認性がよく充電インフラが充実しているという安心感にもつながることから、EV化促進に貢献する有用な施策になりうると考えているという。

(出典:eMP Webサイトより)

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