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ENEOS・NEC、EV・PHVにおける充電領域で協業検討に合意

2021/5/24(月)

SSを起点とした
次世代エネルギー供給・地域サービス

ENEOS株式会社(以下、ENEOS)は、日本電気株式会社(以下、NEC)と、電動車両(EV、PHV)の充電事業において協業検討を開始することに合意し、基本合意書を締結した。5月20日付のプレスリリースで明かしている。

ENEOSは、グループの2040年長期ビジョンにおいて、サービスステーション(以下、SS)を、地域のユーザーにモビリティ関連や生活関連のサービスをトータルで提供できる拠点とすべく、SSの生活プラットフォーム化を掲げている。そのために、電動車両の普及を見据えた充電サービスは不可欠であり、SSネットワークを活かしたENEOSならではの高い利便性と競争力のある充電サービスの創出を目指している。

また、NECは、「NEC2030VISION」において「地球と共生して未来を守る」を掲げている。NECが持つ最先端のAI・IoT技術を駆使し、企業などが保有するエネルギー設備の効率的で最適な運用を図ることなどを通じて脱炭素社会の実現に貢献する。

今回の協業では、全国展開する約1万3000カ所のSSネットワークおよび電力事業をもつENEOSの強みと、充電(実績・状態)管理や設置工事・トラブル対応など、電動車両充電器運用にかかわるシステム全般のノウハウをもつNECの強みを活かす。「電動車両充電ネットワークを通じた新たなサービスの創出」、「電動車両充電ネットワークの拡充」事業領域で協業の検討を行う。

なお、両社は、協業の検討を進め、ユーザー・社会が求める多様なサービスを提供し、人々が豊かに生きる生活基盤の構築と活力のある未来づくりを目指すという。また、持続可能な開発目標(SDGs)の目標11「住み続けられるまちづくりを」のゴールである、「都市と人間の居住地を包摂的、安全、強靭かつ持続可能にする」ことをはじめとした目標の達成に貢献するの述べている。

(出典:ENEOS Webサイトより)

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