ENEOSのEV関連取り組みまとめ【2023年7月~2024年7月】
2024/7/16(火)
ENEOS100%出資会社の引能仕(北京)企業管理有限公司(以下、ENEOS北京)は2024年5月31日、特来電新能源股份有限公司(以下、特来電)100%出資
会社の特来電(北京)新能源科技有限公司(以下、特来電北京)と合弁協業契約締結を発表した。
今回の協業の目的は、EVが急速に普及する中国市場において、EV充電コア技術を利活用することで充電ネットワークを共同で建設・拡大し、地域の特性や利用者のニーズに合わせたサービス展開を通じて、両社の協力事業の発展を図ることだ。
なお、両者は今後、新たなエネルギー事業の発展にあわせ、2024年7月予定の合弁会社設立し、中国の北京市でEV充電ステーション、マイクログリッド等の共同事業の実現を目指すと述べている。
ENEOSホールディングス株式会社(以下、ENEOS HD)らは2024年3月28日、京都市南区において、日本初となる「EV向けバッテリー全自動交換ステーションの実証実験」の開始に合意し、開所式開催を発表した。
今回の取り組みは、ENEOS HDと、出資先である北米のスタートアップ企業 Ample Inc.(以下、Ample)、および実証実験の筆頭協力先であるエムケイホールディングス株式会社(以下、エムケイ)の3社で実施したものだ。
同実証の目的は、電動化を後押しする新しいエネルギー供給インフラの可能性を検証することだ。さらに、エムケイは、運用面におけるノウハウの獲得や将来的な事業化に向けた課題の洗い出しを行う。
なお、ENEOS HDとAmpleは、今後も両社の強みを掛け合わせることにより、既存のエネルギー供給インフラにならぶ経済性・効率性を維持する。同時に、、運行プロセスを変更せずに運送業界をはじめとするフリート会社の電動化を支援できる仕組みや体制づくりを加速していくと述べている。
(出典:ENEOS、およびENEOS HD Webサイトより)
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