ENEOSのEV関連取り組みまとめ【2023年7月~2024年7月】
2024/7/16(火)
自然電力株式会社は2023年12月5日、株式会社Shizen Connect(以下、Shizen Connect)ら提供の「機器制御型DR支援サービス」に関し、大手小売電気事業者8社での実証実施を発表した。
今回の実証は、ENEOS株式会社、四国電力株式会社、中国電力株式会社、東京電力エナジーパートナー株式会社、東邦ガス株式会社、東北電力株式会社、北陸電力株式会社、北海道電力株式会社の8社と行う。
8社は、2024年夏の商用導入を目指し、標準制御における経済性および技術性検証の実証を2024年2月~2024年3月に実施。さらに、逆潮流や特殊な制御要件を考慮した検証を2024年6月~2024年7月に行っている。
なお、Shizen Connectは、今後家庭用蓄電池の連携を広げつつ、EVやヒートポンプ式電気給湯器機(エコキュート)等の低圧エネルギー機器への展開を予定しているという。
ENEOSは2023年11月13日、「ENEOS Charge Plus法人充電会員カード」の付帯サービスとして、「電欠駆けつけサービス」を提供開始すると発表した。
「ENEOS Charge Plus法人充電会員カード」は、業務車両の充電を法人単位で一括請求・管理することで、業務の効率化に貢献できるカードだ。一方、「電欠駆けつけサービス」は、株式会社プレステージ・インターナショナルのグループ会社等が提供するサービスだ。EVで走行中に電欠した際にEV給電車で現場に駆け付けるというもので、同カード所有者全員に自動的に付帯するという。道路状況や配車都合により現場での給電ができない場合は、最寄の急速充電器にレッカー搬送するなど、受付・手配から現場対応までの一貫したサービスを提供する。
また、ENEOSは、経路充電サービスから、EV車両のリース、電欠トラブル時の対応といったEVのサービスをトータルサポートすることで、社用車のEV化を支援していくという。
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