EV モーターズ・ジャパン、モリタHDより合計2億円を資金調達
2023/2/27(月)
株式会社 EV モーターズ・ジャパン(以下、EV モーターズ・ジャパン)は、第三者割当増資により株式会社モリタホールディングス(以下、モリタHD)より3月7日付けで合計2億円の資金調達を行うことが決定した。2月22日付のプレスリリースで明かしている。
今回の資金調達は、シリーズCラウンドとしてこれまでの調達と同様に、現在受注しているユーザーの仕込み資金、今後想定される大量受注の案件等へ対応するための国内商用EV量産組み立て工場の建設資金やEV市場のニーズに的確に応えるための試作車両・デモ車開発の研究費、組織体制の強化等に充当する予定となっているという。また、EV モーターズ・ジャパンは、消防車両のEVシャシの共同開発のため、モリタHDと業務提携契約を締結している。くわえて、Cラウンドでの資金調達は引き続き継続しており、順次公開する予定だ。なお、EV モーターズ・ジャパンは、強固な商用EV量産体制の構築とさらなる車両ラインナップの拡充を図り、ゼロエミッション社会の実現へまい進していくと述べている。
■株式会社モリタホールディングス 取締役 常務執行役員 森本 邦夫氏のコメント
当社グループは、消防車両のリーディングカンパニーとして、先進の技術で世界に安心安全をお届けし、 持続可能な社会の実現に貢献することを目指しております。
この度の資本業務提携により、EVモーターズ・ジャパン様が保有する商用EVに関する高い技術と、当社が培ってきた消防車両に関する技術を有機的に結合させることにより、お客様や社会に最適なソリューションをご提供することが可能になると確信しております。
当社グループは、消防車両のEV化を推進することにより、脱炭素社会の実現に貢献してまいります。