ニュース

大阪・関西万博、9割がキャッシュレスに好意的 効果報告書とりまとめ

2025/11/19(水)

2025年日本国際博覧会協会は11月17日、2025年日本国際博覧会(以下、大阪・関西万博)において実施した全面的キャッシュレス決済による会場運営の効果報告書のとりまとめを発表した。

今回のとりまとめによると、今後普段の生活でもキャッシュレス決済を使いたいとの意向を示す利用者が9割を超えた。同協会は、この結果から、高齢者を含む消費者に全面的キャッシュレスが受け入れられる素地が十分にあることが確認できたとしている。

一方、店舗側の意見としては、決済関連作業に要する合計時間は約10分の1に短縮され、レジ1回当たりの決済時間は約2倍の高速化を実現したという。反面、全面的キャッシュレスに対する課題として、手数料等の運営コストの増加、キャッシュレス以外の選択肢がないことへの利用者からの苦情、トラブルによるキャッシュレス決済利用不能などが挙げられたとのことだ。

また、同協会は、今回の結果を受け、万博史上初の全面的キャッシュレス決済の取り組みとして大きな成果を収めたとしている。なお、効果報告書の詳細は、以下で公開されている。
https://www.expo2025.or.jp/wp/wp-content/uploads/251117_cashles_report_r2.pdf

(出典:2025年日本国際博覧会協会 Webサイトより)

get_the_ID : 249474
has_post_thumbnail(get_the_ID()) : 1

ログイン

自動運転特集

ページ上部へ戻る