地理空間情報の整備ツール無償提供、JMS出展中のAMANE EVデータ管理やモビリティハブも紹介
2025/10/31(金)
モビリティ関連事業の開発支援・コンサルティングを行う株式会社AMANEが、東京ビッグサイトで開催中のジャパンモビリティショー(JMS) 2025に出展し、地理空間データ分析の支援ウェブシステム「GeoRoost」(読み:ジオルースト)を紹介している。GeoRoostはWeb GIS利用前に必要なデータ整備の手間を省くツール。ベータ版登録で無料で利用できる。AMANEはビッグサイト西棟2で11月1日まで出展している。
GeoRoostは、地理空間データをノーコードで整理・出力することで、Web GISによる分析の前工程となるデータ整備の作業時間を大幅に短縮する。専門知識がなくてもデータ分析しやすく、組織内のデータ共同編集や分析結果の共有を助ける。ベータ版では、人口抽出や、シェアサイクル関連データ可視化、測地系情報の変換を実装済み。AMANEはGeoRoostを自社開発し、メッシュ別の人口抽出や公共交通データ処理などの実装を予定している。
JMS出展ではGeoRoostに加え、ゼンリンデータコムと共同開発したEVデータ管理システム「e-mobilog」や、多数の実績をもつモビリティハブ構築について詳しく紹介している。
- GeoRoost概要
- AMANEが手掛ける事業









