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ジオテクノロジーズら、埋もれたデータを有効活用するツール展開へ

2023/11/10(金)

ジオテクノロジーズ株式会社(以下、ジオテクノロジーズ)らは11月2日、自動車業界や損害保険業界の要望や課題解決を実現するために新たな取り組みを開始すると発表した。

今回の取り組みは、ジオテクノロジーズと株式会社ブライセン(以下、ブライセン)で実施する。具体的には、利用企業の社内で保持・保有するデータと、地図や気象情報などの他データとを統合し可視化することで、新たな価値の創出を可能とするツールを展開するという。

同ツールの目的は、各企業が保有するデータを有効活用し、主に自動車業界の開発業務をより一層効率化することだ。さらに、損害保険業界のドライブレコーダーで記録されたデータ解析業務および履歴を蓄積することが可能になるという。

さらに、同ツールでは、ジオテクノロジーズが提供するデータセット「MapFan DB」の地図情報に含まれる道路に関する詳細データと組み合わせて複合的な情報として管理する。これにより、マルチモーダルなデータ活用の為の可視化と、資産のさらなる有効活用の支援が可能になるとのことだ。

また、両社は、新たな展開に伴い、11月15日~17日に開催される「EdgeTech+2023」のブライセンブース内で共同出展を行う予定だ。さらに、ジオテクノロジーズの保有する地図データベースやGPS、人流データ等の生活基盤データと、ブライセンのこれまで取り組んできたデータセントリックソリューションを融合する。これにより、新たな価値創出に向け取り組みを加速するという。そして、モビリティをはじめとし、社会全体・人々の生活を豊かにするために引き続き貢献していくと述べている。

(出典:ジオテクノロジーズ Webサイトより)

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