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Hacobu、「Hacobu Solution Studio」開始

2025/7/24(木)

Hacobuは7月23日、物流DXに特化したシステムインテグレーション事業「Hacobu Solution Studio(ハコブ・ソリューションスタジオ)」開始を発表した。

同サービスの特長は、標準化・オープン化が進む物流システムの潮流を踏まえ、既存の基幹システムにある商流情報との接続を視野に入れた、柔軟かつ持続可能なシステム連携を実現することだ。

なお、Hacobuは、SaaS型のクラウド物流管理ソリューション「MOVO(ムーボ)」シリーズと、物流DXコンサルティング「Hacobu Strategy(ハコブ・ストラテジー)」にくわえ、システム構築・連携領域へも支援の幅を広げることで、企業の物流DX推進をより包括的にサポートすると述べている。

■Hacobu 取締役執行役員COO 坂田優氏のコメント
Hacobuはこれまで、MOVOや物流DXコンサルティング等を通じて、物流情報プラットフォームの構築を推進してきました。そうした取り組みを通じて私たちは、「SaaSやコンサルティングだけでは届かない、“最後の壁”がある」と感じるようになりました。特に、既存システムとの接続や現場特有の運用課題に対応するには、構想だけでなく、システム実装まで伴走できる力が求められていると実感しています。

今回立ち上げた「Hacobu Solution Studio」という名称には、そうした壁を乗り越える“実装の力”に加え、スピーディーに、柔軟に、そしてお客様から気軽にご相談いただけるサービスでありたいーという想いを込めました。物流DXに関することなら、構想段階でも、個別の開発相談でも、どんなテーマでも気軽にご相談いただければと思います。

私たちは、SaaSメーカーとしての開発知見と、物流現場で培った解像度を武器に、構想から実装・運用までを一貫してお客様に伴走してまいります。

そして、今後到来する物流システムの大きな潮流——標準化・オープン化の流れを捉えながら、共同輸配送をはじめとした企業間連携の取り組みを加速できるような、物流システムの在り方を、皆さんと共に考えていけたらと願っています。

これからも、Hacobuのあらゆるアセットを有機的に組み合わせながら、持続可能な物流の実現に貢献してまいります。

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