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金融・保険会社ら、サステナブルファイナンス発展に向けた共同検討開始

2023/5/26(金)

MS&ADインシュアランス グループ ホールディングス株式会社(以下、MS&ADインシュアランス グループHD)らは、サステナブルファイナンスの発展に向けた事業構想の共同検討に関する覚書を締結した。
今回の取り組みは、MS&ADインシュアランス グループHDのあいおいニッセイ同和損害保険株式会社、三井住友海上火災保険株式会社、さらに、損害保険ジャパン株式会社、東京海上日動火災保険株式会社、日本生命保険相互会社、株式会社日立製作所、株式会社みずほ銀行、株式会社三井住友銀行、株式会社三菱UFJ銀行で実施する。

また、今回の取り組みの実施企業らは、運用機関とその投資先である上場企業をシームレスにつなぎ、ESGに関する相互理解・情報開示などを促進するデジタルプラットフォーム「サステナブルファイナンスプラットフォーム(仮称)」を構築し、有用性の検証を開始する予定だ。

さらに、今回の取り組みでは、今後2023年夏を目途に、ESG投資を促進するデジタルプラットフォームのベータ版サービスの提供に向け、共同で一般社団法人を設立する予定だ。設立法人において、プラットフォームの有用性を検証し、正式なサービス化に向けた共同検討を推進する。

なお、今回の取り組みの実施企業らは、持続可能な社会の実現に向けて、運用機関と上場企業におけるESG情報開示に関する課題の解決を契機に、融資や損害保険などサステナブルファイナンスに関連するさまざまなステークホルダーをつなぐ。そして、エンゲージメントの向上に寄与するソリューションの提供に、継続的に取り組んでいくと述べている。

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