ホンダ、AcuraのSUVタイプ新型EV初公開 2026年後半発売予定
2025/8/18(月)
ホンダは8月15日、AcuraブランドのSUVタイプの新型EV「Acura RSX Prototype(アキュラ・アールエスエックス・プロトタイプ)」を世界初公開した。
同モデルは、2024年に米国カリフォルニア州開催のMonterey Car Week(モントレー・カー・ウィーク)で発表されたコンセプトモデル「Acura Performance EV Concept(アキュラ・パフォーマンス・イーブイ・コンセプト)」をベースに開発されたものだ。
Acura RSXの量産モデルは、ハイブリッドを含むICE(内燃機関)搭載車とEVの混流生産により、米国オハイオ州メアリズビル四輪車生産工場で生産され、2026年後半の発売を予定しているという。
また、同モデルには、ホンダの次世代EVプラットフォームを採用し、ホンダ独自のビークルOS「ASIMO OS(アシモ オーエス)」を搭載している。これにより、ユーザー一人ひとりの好みや運転行動を学習するという。また、双方向充電機能を備えており、移動に用いないときは蓄電池として家電製品への電力供給が可能であり、エネルギーの有効活用に貢献するとのことだ。
さらに、同モデルは、米国カリフォルニア州で開催されるMonterey Car Weekのイベント「The Quail(ザ・クエイル)」(現地時間8月15日)および「Pebble Beach Concours d’Elegance(ペブルビーチ・コンクール・デレガンス)」(現地時間8月17日)で展示される予定だ。
■アメリカン・ホンダモーター Acuraデザイン・エグゼクティブ 土田康剛氏のコメント
Acura RSX Prototypeは、優れた空力性能がもたらすパフォーマンスを、スポーティーなクーペスタイルで表現しています。このモデルを皮切りに、パフォーマンス性や独自性を表現した普遍的な美しいデザインと先進技術を軸にAcuraブランドを再定義していきます
(出典:ホンダ Webサイトより)