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ホンダとヤマト運輸、交換式バッテリーを用いた軽EVの集配業務実証実施へ

2023/10/20(金)

実証で使用する
テスト車両

本田技研工業株式会社(以下、ホンダ)とヤマト運輸株式会社(以下 ヤマト運輸)は10月19日、交換式バッテリーを用いた軽EVの集配業務における実証を11月から開始すると発表した。

両社は、2023年6月からサステナブルな物流の実現に向けた実証を進めてきた。例えば、ホンダが2024年春に発売を予定している新型軽商用EV「N-VAN e:(エヌバン イー)」を用いた集配業務における実用性を検証している。



今回の実証で使用するホンダのMEV-VAN Conceptは、交換式バッテリーであるモバイルパワーパック8本を搭載した電動パワーユニットで走行する、軽EVのコンセプトモデルだ。同車両では、日中に太陽光で発電した再エネ電力を充電した交換式バッテリーを使用する。これにより、充電による待機時間の削減や電力使用ピークの緩和など、より効率的なエネルギーマネジメントの実現に貢献する。

また、同実証では、「集配業務における実用性や車両性能の検証」、「太陽光発電による再エネ電力の有効活用の検証」、「交換式バッテリー運用における各種基礎データの取得・検証」を行うという。なお、ホンダは、東京ビッグサイトで開催される「JAPAN MOBILITY SHOW 2023」※のホンダブースでMEV-VAN Conceptの展示を予定していると述べている。

※ プレスデー:10月25日~26日、一般公開日:10月28日~11月5日(プレスリリースより)



(出典:ホンダ Webサイトより)

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