いすゞのEV関連取り組みまとめ【2023年8月~2024年8月】
2024/8/13(火)
いすゞは2024年3月19日、3月27日~4月7日までの期間、タイのバンコクで開幕する「BANGKOK INTERNATIONAL MOTOR SHOW 45th」(バンコク国際モーターショー)で、参考出品として、いすゞ初の1トン積みピックアップトラック「D-MAX」のBEVの世界初となる一般公開を発表した。
D-MAXのBEVは、商用・乗用の幅広いニーズに対応できるよう開発。悪路走破性およびBEV特有の加速感と、低騒音・低振動を両立させている。また、高出力を発揮する電気モーターの採用や、堅牢なフレームとボディの設計により高い牽引能力を確保している。
2025年にノルウェーをはじめとする欧州の一部から販売を開始し、今後、英国や豪州・タイなど他のエリアについても、各国・地域のクルマの使われ方やインフラの整備状況などを踏まえて、ユーザーと丁寧なコミュニケーションを行い、ニーズに応じて展開・拡大していく予定だ。
いすゞは2024年1月5日、小型トラックの量産BEV「エルフEV」に、車両総重量3.5t未満の「エルフミオEV」の追加と販売開始を発表した。
「エルフミオEV」は、いすゞのコネクテッド技術を応用した「PREISM」を装備。事務所など遠隔地でもバッテリーの充電・劣化状況など車両コンディションを把握できる。さらに、故障の際は、いすゞサービス工場が遠隔車両情報を活用し、迅速に修理対応します。
さらにBEV特有の課題に対し、導入検討のサポート(BEVの運行シミュレーションなど)、導入課題の解決(充電器設置・最適な充電スケジュールの提案など)、導入効果の定量化(CO2削減量効果分析など)といった、車両にとどまらないトータルソリューションプログラム「EVision(イービジョン)」をユーザーへ提供。これにより、ハードとソフトの両面からBEV導入およびCN戦略の立案をサポートしている。
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