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大阪ガスのエネルギー等取り組みまとめ【2022年~2023年8月】

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2023/9/6(水)

自動VPP制御と
省エネ制御のイメージ

大阪ガス株式会社(以下、大阪ガス)は、バーチャルパワープラント(以下、VPP)や再生可能エネルギーといったエネルギー関連の取り組みを行っている。ほかにも、独自手法による気象予測技術を活用し、電力需要、発電量を予測するサービスも展開中だ。当記事では2022年~2023年8月に行われた大阪ガスの取り組みについてまとめる。
エネルギーマネジメント、VPP事業
大阪ガスらは8月1日、遠隔AIエネルギーマネジメントシステム「Energy Brain」を用いたサービス提供開始を発表。さらに、「一体型スマートマルチ」との連携も開始している。

今回の取り組みは、大阪ガスと大阪ガスの100%子会社のDaigasエナジー株式会社で実施する。「一体型スマートマルチ」は、パナソニック株式会社 空質空調社が製造し、パナソニック産機システムズ株式会社が2023年4月に販売開始している。

また、「一体型スマートマルチ」は、ガスヒートポンプエアコンと電気ヒートポンプエアコンを一体化したコンパクトなビル用マルチ空調だ。ガスと電気の2種類のエネルギーを使用し、空調負荷に応じた最適な省エネ制御を行う。これにより、空調の快適性を維持しながらデマンドレスポンス(以下、DR)に対応できる。

一方、「Energy Brain」は、予測機能、データ収集・分析・蓄積機能を有するクラウド型の「遠隔指令システム」と、負荷設備等のデータ収集や制御信号を出す「制御端末」で構成されている。さらに、「Energy Brain」には、Daigasグループ独自のAI制御が搭載されている。これにより、自動VPP制御や省エネ制御を実現する。

今回の連携により、一般送配電事業者等から電気の需要量の引き下げ指令があった場合、「一体型スマートマルチ」は、運転モードをガス単独運転やガス優先運転に自動変更し、ガスエンジンの動力で空調を継続する。これにより、最大能力運転時などを除き空調能力を下げることなくDRに対応できるため、空調の快適性を維持することができる。加えて、遠隔自動制御により、ユーザーに負担をかけない電力需要抑制が可能だ。



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