国土交通省は、地域課題解決に資するMaaSのモデル構築を図る日本版MaaS推進・支援事業として、2021年度には12地域を選定した。沖縄県からは沖縄スマートシフトプロジェクトと宮古島MaaSの2件が採択されている。宮古島MaaSでは、地域課題解決に寄与するために、あいのりタクシーサービスを2022年4月11日より運行中だ。



2021年度の事業では、2020年度の実証で得た課題を踏まえ、ジョルダン株式会社のアプリ「乗換案内」との連携強化を行う。同アプリは、経路検索やモバイルチケット機能が搭載されている。今回の連携強化により、あいのりタクシーと連携した企画チケットを発行し、収益性の効果の検証等を行う。さらに、沖縄総合事務局は、公共交通の利用しやすい環境を整え、交通渋滞の解消等を図る。

なお、サービス提供期間としては4月11日～5月13日を予定しているという。加えて、観光客向けモバイルチケットを連携・融合させたサービスについても提供する予定だ。


(出典：ジョルダン Webサイトより)