JR東日本ら、空飛ぶクルマ活用の可能性検証に向けた実証を実施
2024/1/18(木)
東日本旅客鉄道株式会社(以下、JR東日本)らは1月16日、長野県内で「空飛ぶクルマ」活用の可能性を検証するため、ヘリコプターを用いた実証実験等実施を発表した。長野県で初となる「空飛ぶクルマ」の実機展示を行うという。
JR東日本が主催するWaaS共創コンソーシアムでは、Well-beingな社会の実現に向けて、移動×空間価値の向上を目指して実証実験活動を推進している。今回の取り組みでは、JR東日本、川崎重工業株式会社、株式会社ジェイアール東日本企画、MS&ADインターリスク総研株式会社、株式会社国際経済研究所、FPV Robotics株式会社、長野県、山梨県が参画。長野市の協力の下、長野市オリンピック記念アリーナ(エムウェーブ)でシンポジウムを開催する。
また、このシンポジウムでは、長野県で初となる「空飛ぶクルマ」の実機展示を行う。同時に、「空飛ぶクルマが降り立つ未来の駅」のVR体験展示、長野県内で実施したヘリコプターを用いた実証実験の成果やこれまでの検討内容などを報告。ほかにも、講演会やワークショップも開催するという。