JR東ら、公共ライドシェア実証を野沢温泉で実施 Uberで配車予約
2025/12/1(月)
東日本旅客鉄道(以下、JR東日本)、野沢温泉マウンテンリゾート観光局、AMANEは11月27日、JR東日本主催の「WaaS共創コンソーシアム」による取り組みの一環として、野沢温泉村を発着地とする移動手段となる公共ライドシェアの実証実験を12月1日より実施すると発表した。
JR東日本は2024年11月、野沢温泉村内で公共ライドシェアの実証を行った。今回の実証は、利用可能エリアや利用しやすい配車アプリの提供など、2024年度明らかになった課題の解決を目指すという。具体的には、観光客や地域住民の交通手段の一つとして、ライドシェアを導入しモビリティ事業としての持続可能性を検討する。Uberで配車予約し、2025年12月1日~2026年2月28日に提供。基本営業時間は8時~18時だが、実証実験期間中に夜間(18時~23時)のライドシェアの営業についても検討するとのことだ。
なお、3者は、昨年度の検証結果と今年度の実証実験をもとにライドシェアの持続可能性を検証し、来年度以降は地域主導でのライドシェアの運行および地域の交通課題解決を目指すと述べている。








