川崎市、自動運転実証実施 ティアフォー・いすゞ製バス各1台使用
2025/7/14(月)
川崎市は7月10日、2024年度導入した中型バス「Minibus2.0」の1台にくわえて、いすゞ自動車製の国産大型バス「ERGA」の1台を新たに使用し、計2台で実証実験を行うことを発表した。
同実証では、中型バスのティアフォー製Minibus2.0にくわえて、国産大型バスのいすゞ自動車製ERGAで実証運行を行い、複数台の自動運行を検証。さらに、羽田空港エリアと川崎を結ぶ羽田連絡線、川崎駅と病院を結ぶ川崎病院線の2路線において、運賃有料の実証運行を実施するという(Minibus2.0のみ)。
くわえて、同実証では、レベル4運行に向けて延べ約140日間の長期間、レベル2で運行し、許認可に必要なデータを取得するとのことだ。なお、2025年度の運行につきましては、秋頃の開始を予定しており、詳細が決まり次第、知らせるとのことだ。

羽田連絡線(左)
川崎病院線(右)