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ティアフォー、新型EVバスを用いた自動運転の走行試験を塩尻市で開始

2023/8/25(金)

ティアフォーの
新型EVバス

株式会社ティアフォー(以下、ティアフォー) は8月24日、自動運転レベル4の社会実用化に向け、長野県塩尻市(以下、塩尻市)で新型のEVバスを用いた自動運転の走行試験を開始すると発表した。

今回の走行試験では、2025年度の導入を目指す自動運転移動サービスの想定ルートの一部を日常的に走行し、技術的な検証を行う。自動運転走行に必要となる高精度三次元地図は、アイサンテクノロジー株式会社が作成する予定だ。この走行試験を通じて自動運転の安定性向上を図るとともに、ドライバーによる介入頻度やその発生地点、シチュエーション等のデータを収集、これをもとに自動運転レベル4に向けた技術開発をさらに進めるという。

くわえて、ティアフォーと塩尻市は、今年6月に開所した地域DXセンター「core塩尻」に、新たに拠点を設ける。これにより、両者の共創活動を加速させていく予定だ。なお、ティアフォーは、塩尻市やその他の関連機関、および地域住民と緊密に連携しながら、2024年度には一部ルートにおける道路運送車両法に基づくレベル4の認可取得、そして2025年度には自動運転サービスの本格提供を目指すと述べている。

(出典:ティアフォー Webサイトより)

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