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川崎市、モビリティステーションの実証実施 観光情報なども発信

2025/12/2(火)

川崎市は11月18日、高津区の橘公園を活用し、モビリティステーション「MobiSt. 川崎(モビステかわさき)・橘公園」の実証実験を、アットヨコハマとの協業により開始すると発表した。

同市は9月、川崎区でモビリティハブ「KAWASAKI のるーと HUB」の実証を実施した。今回の取り組みは、モビリティハブをモビリティステーションと改称して、市内各地に展開することを目的とし、2カ所目の実証となる。



具体的な取り組み内容としては、アイシンが提供するデマンド交通「チョイソコかわさき」、OpenStreetが提供するシェアサイクル「HELLO CYCLING」、Luup社が提供する電動キックボード「LUUP」並びにトヨタグループが提供するカーシェアの「トヨタシェア」など、多様なモビリティサービスを一体的に利用できる環境や、待合に利用できる快適な滞留空間を整備する。

併せて、観光Webサイト「アットヨコハマ」と連携したデジタルサイネージを設置し、周辺の地域情報やイベント情報、近接する川崎市バスの運行情報など、さまざまな情報発信を行うことで地域交通の利便性と回遊性の向上を図るなど、賑わい創出に資する取り組みを進めていくとのことだ。

(出典:川崎市 Webサイトより)

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