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KDDI、5Gや自動運転を見据えて、独自の測位技術を持つ米Swiftへ出資

2021/2/15(月)

KDDIは10日、KDDI Open Innovation Fund 3号(以下、KOIF3号) を通じて、モビリティへの活用が有効な独自の高精度位置測位技術を保有するSwift Navigation Inc. (以下、Swift) に出資すると発表した。

KDDIは、2020年8月から9月にかけてSwiftと共同で高精度位置測位技術を活用した実証実験を日本で行った。今回の出資でSwiftの事業成長を支援し、5Gの普及や自動運転技術の発展を見据え、新たな測位技術の開発や事業共創を進める。

Swiftは、アメリカ・カリフォルニアに本社を構えるテクノロジー企業だ。独自の高精度位置測位技術を保有し、米国のGPSシステムや日本のQZSS (準天頂衛星システム) など複数の衛生信号を用いたリアルタイムな測位に加えて、自動運転車両など高速で移動する機器に対してもセンチメートル単位の高精度な位置情報サービスSkylarkを提供している。

またSwiftは、多種多様な機器に対応する安価な測位支援ソフトウェアの開発を行い、自動運転技術の実現にも貢献する。既に米国全土と欧州ではサービスを展開しており、今後はアジアへ事業を拡大する予定だ。

(出典:KDDI Webサイトより)

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