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家庭用太陽光発電の余剰電力買い取りへ 京急電鉄、「エキトモでんき」開始

2023/6/1(木)

京浜急行電鉄株式会社(以下、京急電鉄)は、家庭用太陽光発電の余剰電力買取事業「エキトモでんき」を6月1日より始動する。さらに、京急線の一部駅における業務用電力量を再生可能エネルギー由来の実質CO2排出ゼロの電力に置き換えると発表した。

同事業では、東京電力エナジーパートナー株式会社(以下、東京電力EP)が創設した「再エネ企業応援プラン」に参加して実施する。具体的には、東京電力EPを通じて、京急沿線をはじめとした東京電力EP管轄エリア内における家庭用太陽光発電の余剰電力に含まれる「環境価値」を京急電鉄が買い取る。そして、三戸変電所管内である京急久里浜駅から三崎口駅までの計6駅において、駅構内照明や駅務機器等に使用する業務用電力量の実質再エネ化を図るという。

また、家庭の余剰電力の届け先を「再エネ企業応援プラン」参加企業から京急電鉄を選ぶと、 応援した礼として「感謝のきもち」京急線全線乗車証2枚(返礼品)が届く。同事業は、2022年度から取り組むグループ内アイデア公募制度「ICHIRYU(一粒)」から生まれたアイデアだ。

なお、京急グループは、社会生活のインフラを支える企業として、事業を通じた社会課題の解決とサステナブルな社会の実現を目指していくと述べている。

駅務機器イメージ(左)

返礼品

京急線全線乗車証2枚(右)



(出典:京急電鉄 Webサイトより)

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