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関西電力ら、EVバスによる自動運転レベル2実証を豊中市で実施へ

2025/3/27(木)

使用車両
写真提供:ティアフォー

大阪府豊中市(以下、豊中市)、関西電力株式会社(以下、関西電力)、損害保険ジャパン株式会社、阪急電鉄株式会社は3月19日、豊中市で初めてとなるEVバスによる「自動運転レベル2」の実証を3月26日から3月28日に実施すると発表した。

同実証では、自動運転対応の小型EVバスで豊中市新千里東町を走行するとともに、EV向けワイヤレス給電の社会実装に向けた調査を合わせて実施する。車両には、株式会社ティアフォー(以下、ティアフォー)のMinibusを使用するという。また、今回実証を行うエリアでは現在、豊中市がグリーンスローモビリティ「モビとよ」にて巡回走行しており、官民協働による千里ニュータウン地区の魅力向上に資する取り組みを進めているとのことだ。

なお、4者は、同実証を通じて得られた結果をもとに、今後は「自動運転レベル4」のEVバスによる自動運転の実証を行い、行政と民間事業者が連携・協働した安全で利便性が高くかつ環境負荷低減を両立する、まちづくりに適した次代の移動サービスの社会実装を目指すと述べている。

走行ルート



(出典:関西電力 Webサイトより)

LIGARE編集部h.s

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