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トヨタら、KINTO FACTORY開始 「なめらかブレーキ」も提供

2022/1/31(月)

トヨタ自動車株式会社(以下、トヨタ)と株式会社KINTO(以下、KINTO)は、新サービス「KINTO FACTORY」を開始した。KINTOが1月28日付のプレスリリースで明かしている。

両社は2021年12月21日、「KINTO FACTORY」の立ち上げを発表した。同サービスは、
アップグレード、リフォーム、パーソナライズという3つの方法で、使用中のクルマを最新の状態に進化するというものだ。このときの発表では、クルマの基本性能を向上させるアップグレード、古くなったアイテムを新品に交換するリフォームの一部を提供することを明かしている。



今回の発表では、「なめらかブレーキ」、「パーキングサポートブレーキ(静止物)」、「ハンズフリーパワーバックドア」といった具体的なサービスについて触れた。「なめらかブレーキ」は、ブレーキをかける際の急激な揺れを抑えて、快適性を向上させる機能だ。トヨタ初の機能であり、ソフトウェアの書き換えを通じて反映する。

「パーキングサポートブレーキ(静止物)」と「ハンズフリーパワーバックドア」は、今回のサービスでは後付けという形で提供する。「パーキングサポートブレーキ(静止物)」はトヨタ最新の安全装備であり、「ハンズフリーパワーバックドア」は今回のサービスで初めて可能になった。一方、リフォームは、シート表皮およびクッション部分の取り換え、本革ステアリングホイールへの交換に対応する。

なお、両社は、アップグレードとリフォームのメニューについて、今後の技術革新に合わせて増やしていくという。そして、対象の車種や施工対応店舗も、ユーザーの利用状況などを踏まえながら順次拡大させていく予定だ。さらに、パーソナライズについては、最先端の取り組みとして位置づけたうえで、ユーザーに早く届けられるように、サービス化に向けて準備を進めていくと述べている。

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