LocationMindと神姫バス、ダイヤ編成支援サービス提供開始
2024/10/4(金)
LocationMind株式会社(以下、LocationMind)は9月30日、神姫バス株式会社(以下、神姫バス)とと共同でGPSデータを活用し、バスのダイヤ編成を支援するダッシュボードサービス「xPop for Bus Operation Management」の提供開始を発表した。
両社は、2022年7月よりバス運行の効率化をめざし、人流データを活用する実証実験を開始。2023年春のダイヤ改正で初めて人流データをダイヤ編成に活用し、バスを増便させることなく、バス利用者数を増加させた。さらに、この成果を全国のバス会社にも活用できるように「xPop for Bus Operation Management」として製品化している。同サービスの特長は、「既存の運行路線における運行ダイヤの最適化」と「潜在需要の把握」だ。
2023年7月から2024年6月までの1年分のデータを収録し、全国を対象エリアとして選択することができる都道府県境を跨いでバスの運行エリアを指定することも可能だ。利用料金は、初期費用45万円(税別)、月額データ利用料6万5000円(税別、最低12カ月契約、対象エリア 1000km2まで)となっている。さらに、ユーザーの要望に応じてカスタムデータの集計や、集計対象時期の変更が可能。今後、長距離バス路線の分析データを追加リリース予定とのことだ。
(出典:LocationMind Webサイトより)