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Luup、合計約20億円の資金調達を完了 森トラスト等が出資

2021/8/19(木)

株式会社Luup(以下、Luup)は、合計約20億円の資金調達を完了した。8月17日付のプレスリリースで明かしている。主な出資元は、森トラスト株式会社や、Open Network Lab・ESG1号投資事業有限責任組合などだ。

今回の資金調達では、電動マイクロモビリティの実装により環境負荷の低い持続可能な社会が実現できる点を評価されたという。
2021年4月に実施済みの約7.5億円の資金調達と合わせ、今シリーズの合計で約20億円の資金調達を完了した。

Luupは、「街じゅうを「駅前化」するインフラをつくる」をミッションとして掲げている。将来的には高齢者でも簡単・安全に乗ることができるモビリティの導入を目指している。

これまで、自治体や関係省庁との協議を重ね、街じゅうを「駅前化」するインフラとなることを目的に事業を推進してきた。今回の資金調達を受けて、プロダクトが持つデータをより活用し、素早い仮説検証ができる開発体制の構築を進める。同時に、現在提供しているシェアリングサービス「LUUP」の開発の加速に留まらないマイクロモビリティ事業の研究開発も進める。

具体的には、「機体をシェアする体験をより身近に」「これまでなかった出会いをLUUPが生み出す」に挑戦する。よりスムーズに走行できる機体の開発や、利用者が不安のない状態でLUUPの利用を始めることができる体験の構築に注力する。LUUPの存在が利用者の移動のハードルを下げて、これまで気づいていなかった街の魅力に気づくきっかけとなることを目指す。

また、「データを活用して、いつでも、いつものポートにある状態を目指す」という挑戦も掲げた。需給データのさらなる分析を通して、機体の最適配置や最適充電のためのオペレーションモデルの構築やダイナミックプライシングなどの構築を行う。

今回投資した主な投資家

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