マクニカ、自動運転EVバスを活用したセカンダリアクティビティ検証の実証実施
2024/2/28(水)
株式会社マクニカ(以下、マクニカ)は、2月22日、沖縄県南城市(以下、南城市)の公道で自動運転EVバスと路車協調を連携活用した、レベル4実現に必要な要素となるセカンダリアクティビティを可能とするための実証実施を発表した。
マクニカは、本実証でハンドル・アクセル・ブレーキペダルのない自動運転EVバス「ARMA(アルマ)」を手動走行する。AIカメラ・センサー等を活用したリアルタイム交通情報の活用によって、より安全かつ効率的な遠隔監視を可能とし、安全性の高い自動運転モビリティシステム構築を目指す。また、一部区間において、走行ルート内で車両周囲の道路環境情報を可視化させたインフラ連携による路車協調を実証する。走行ルート上に設置したカメラやセンサーにより、走行ルートの状況をリアルタイムに把握。安全性を評価した上で、監視者による遠隔操作や手動運転への切り替えの判断に必要な通知を行う仕組みを構築する。これにより、自動運転走行中にセカンダリアクティビティが可能になるための技術検証等を行う。
本実証は、南城市の知念岬公園と斎場御嶽を往復するルートを走行し、2月23日から2月29日まで行われる。
(出典:マクニカWebサイトより)