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マツダ、EV用電池のモジュール・パック工場を山口県岩国市に新設

2025/1/7(火)

マツダ株式会社(以下、マツダ)は1月6日、車載用円筒形リチウムイオン電池のモジュール・パック工場を山口県岩国市に新設することを発表した。

新工場では、パナソニック エナジー株式会社(以下、パナソニック エナジー)から調達する車載用円筒形リチウムイオン電池セルのモジュール化とパック化を行うという。マツダは、パナソニック エナジーと2023年5月に車載用円筒形リチウムイオン電池の供給に向けた合意書を締結し、2024年9月に同協業に関わる電池の生産増強および技術開発に関して、経済産業省より「蓄電池に係る安定供給確保計画」として認定されている。



また、マツダは、2027年度に新工場の稼働開始を目指しており、完成した電池パックを、マツダの国内車両工場で、マツダ初のEV専用プラットフォームを採用するバッテリーEVに搭載するとのことだ。生産能力は年間10GWhを予定しているという。

なお、マツダは、今回の計画にもとづき、新工場でモジュール・パック化した電池を活用し、デザインや利便性、航続距離などを高いレベルで実現させたマツダらしいバッテリーEVをユーザーに届ける。さらに、新工場を通じて、地域の雇用や経済発展にも貢献していくと述べている。

(出典:マツダ Webサイトより)

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