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バッテリーEV等の需要対応 パナソニックら、パートナーシップ検討合意

2023/6/23(金)

車載用円筒形
リチウムイオン電池

パナソニック エナジー株式会社(以下、パナソニック エナジー)とマツダ株式会社(以下、マツダ)は6月21日、バッテリーEVならびに車載用電池への需要に対応するために、中長期的パートナーシップの構築に向けて検討することで合意した。

パナソニック エナジーは、今後日本と北米の工場で製造した車載用円筒形リチウムイオン電池をマツダに供給し、マツダはパナソニック エナジーから調達した電池を2020年代後半に導入する予定のバッテリーEV に搭載することを視野に入れて、具体的な協議を開始するという。

なお、両社は、今回のパートナーシップの構築を通じて、自動車産業と電池産業の発展および地域の雇用維持や人材育成などの社会課題の解決にも貢献していくと述べている。

▼関係者のコメント
■パナソニック エナジー 社長執行役員 只信一生氏のコメント
自動車業界での電動化が急速に進む中、マツダのような技術をリードする自動車メーカーとの協業は、『幸せの追求と持続可能な環境が矛盾なく調和した社会の実現』という当社ミッションの達成に向けた大きな一歩につながります。
当社は、優れた技術と豊富な経験によりリチウムイオン電池業界の成長をけん引し、ゼロエミッションの実現に向けた取り組みをさらに加速していきます。

■マツダ 取締役専務執行役員 毛籠勝弘氏のコメント
マツダは電動化の取り組みを、規制動向や消費者ニーズ等の変化に柔軟に対応するべく、3つのフェーズに分けてパートナー企業の皆さまと
進めており、車載用リチウムイオン電池の先駆者として高品質な製品を展開するパナソニック エナジーと取り組めることをうれしく思います。今後も、電動化戦略をはじめとするさまざまな取り組みを通じて、地球温暖化の抑制に貢献していきます。

(出典:パナソニック Webサイトより)

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