パナソニックら、デジタル通貨を用いたトークン型観光周遊パスの技術検証実施
2024/5/20(月)
パナソニック ホールディングス株式会社、SocioFuture株式会社、auフィナンシャルホールディングス株式会社、TIS株式会社、株式会社ディーカレットDCPは、2024年3月21日にデジタル通貨「DCJPY」を用いてトークン型観光周遊パスに関わる技術検証を実施したと、5月16日に発表した。
この検証では、定額料金で電車やバスなどが乗り放題になる観光周遊パスをトークンで実装する。
DCJPYのスマートコントラクト※により、交通機関や店舗に対する利用状況に応じた精算・未使用分のポイントバック等の複雑な事務処理の自動化に関する検証を行った。
※スマートコントラクトとは、あらかじめ契約の履行条件をブロックチェーン上でプログラムしておくことで、取引を自動的に実行する仕組み。(プレスリリースより)