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ティアフォー、ロボットタクシーのサービス実証開始 24年11月事業化へ

2024/5/21(火)

株式会社ティアフォー(以下、ティアフォー)は5月20日、タクシー配車が困難な時間帯および経路を対象に、自動運転レベル4水準のロボットタクシーによる新たな移動サービスの提供を東京都内の限定区画で開始すると発表した。2024年11月から交通事業者とともに事業化を目指す。

ティアフォーは、ロボットタクシーによる新たな移動サービスの事業化を推進する。

同社が参画する「令和6年度 臨海副都心における自動運転技術を活用したサービス構築に関するプロジェクト」の一環として、国際イベント「SusHi Tech Tokyo 2024」と連携し、ロボットタクシーの体験機会を提供。

今後、ロボットタクシーの運用エリアを拡大し、安全性と可用性を両立した商用サービスを計画している。

東京都お台場の複数拠点間でサービス実証を行った後、段階的に区画と拠点数を拡張していく。25年にはお台場を含む都内3カ所、27年には都内全域でサービス提供を目指す。また、ロボットタクシー事業に適した新型車両の開発・製造も進め、市場に投入していく。

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