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名古屋鉄道、輸送と点検・巡視を組み合わせたドローン活用の実証実施

2024/1/22(月)

実証概要

名古屋鉄道株式会社(以下、名古屋鉄道)は1月17日、「輸送と点検・巡視を組み合わせたドローン活用」をテーマとした実証実験を実施すると発表した。
同実証は、愛知県から受託した「あいちモビリティイノベーションプロジェクト『空と道がつながる愛知モデル 2030』 実証実験業務」の一環として実施する。株式会社プロドローン、株式会社トラジェクトリー、ひまわり農業協同組合、国土交通省豊橋河川事務所、東三河ドローン・リバー構想推進協議会と協力して行うものだ。

具体的な実証内容としては、河川上空におけるドローンを活用した物流モデルの実現を目指し、愛知県の豊川上空において、小売店から配送拠点に見立てたポイントへのドローンによる買い物支援輸送を実施する。また、ドローン飛行中に取得する上空からの映像について、複数のカメラを使用し、他の用途(河川周辺の点検・巡視等)への活用可能性についても検証する。

ほかにも、安全かつ高速運用を可能とするドローン専用航路の作成と検証を行うとともに、輸送と点検・巡視を組み合わせたドローンの運用効率化について検証するという。実施日時は1月31日の予定だ。

飛行経路


(出典:名古屋鉄道 Webサイトより)

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