経産省、EV・PHEV・FCV等の車両購入補助の申請受付開始
2023/3/27(月)
経済産業省は、令和4年度補正予算「クリーンエネルギー自動車導入促進補助金」で、EV・PHEV・FCV等の車両購入補助の申請受付を開始した。3月23日付のプレスリリースで明かしている。
2050年カーボンニュートラルの実現に向けて、環境性能に優れたクリーンエネルギー自動車の普及が重要だ。今回の取り組みでは、早期にEVやFCV等の需要創出や車両価格の低減促進を目指している。同省は2022年11月、「クリーンエネルギー自動車導入促進補助金」、「クリーンエネルギー自動車の普及促進に向けた充電・充てんインフラ等導入促進補助金」に関するホームページを開設している。
今回の取り組みの対象となるのは、2022年11月8日以降に新車新規登録(登録車)、または新車新規検査届出(軽自動車)された車両だ。具体的には、新車登録日によって「2022年11月8日~2023年3月31日」、「2023年4月1日~」によって分類される。「2022年11月8日~2023年3月31日」に分類された車両は、令和4年度当初予算事業の要件を維持する。一方、「2023年4月1日~」に分類された車両は、規制・制度的措置と一体的に支援を行い環境性能に優れた車両を普及する観点や、価格低減を促進する観点から所要の見直しを行う。
また、今回の取り組みでは、充電・充てんインフラ等導入促進補助金も予定している。V2H機器/外部給電器の導入に対する補助に約50億円、充電インフラ設備の補助に175億円、水素ステーション整備の補助に75億円を支援するという。なお、これらの取り組みの詳細は以下で公開されている。
https://www.meti.go.jp/press/2022/03/20230323002/20230323002.html
(出典:経済産業省 Webサイトより)