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三菱ふそう、運転自動化レベル2支援機能搭載のスーパーグレート発売

2025/3/28(金)

三菱ふそうトラック・バス株式会社(以下、MFTBC)は3月25日、高度運転支援機能を改良し、車種ラインアップを追加した大型トラック「スーパーグレート」の発売を発表した。3月より、全国の三菱ふそう販売会社および三菱ふそう地域販売部門で順次販売を開始するという。

今回改良した高度運転支援機能は、車速60km/h以上で方向指示器を作動させて車線変更を行う際、左右の車線を並走している車両をミリ波レーダーで検知し、衝突の危険があるとシステムが判断した場合にレーンキープ機能、あるいは車線逸脱防止機能を作動させることで、車線変更に対する注意喚起を行うというものだ。

また、MFTBCは、「スーパーグレート」現行モデルで、FU型(6×2)ショートキャブモデルに「6R20」型エンジンを設定した車型を新たに追加した。このエンジンの特長は、燃焼システムの最適化による燃費効率だ。くわえて、FU型は、タイヤの数が少ないため、メンテナンスコストが削減することができる。なお、MFTBCは、高度な自動運転技術で安全かつ効率的な輸送を実現するトラックの早期市場投入を引き続き目指すと述べている。

(出典:MFTBC Webサイトより)

LIGARE編集部h.s

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