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みちのりHDら、高速バス内でのキャッシュレス決済利用可能ブランド拡大

2022/12/20(火)

株式会社みちのりホールディングス(以下、みちのりHD)ら8社は、高速バス車内におけるキャッシュレス決済の利用可能ブランドを拡大した。12月19日付のプレスリリースで明かしている。これにより、JCB、American Express、Diners Club、Discoverのタッチ決済が利用可能になる。
同取り組みは、みちのりHD、岩手県北自動車株式会社、福島交通株式会社、会津乗合自動車株式会社、茨城交通株式会社、なの花交通バス株式会社、株式会社ジェーシービー、株式会社小田原機器で実施する。Diners Club、Discoverのバス車内での利用は全国初(カード発行会社による)の事例だ。

みちのりHDは、Visaのタッチ決済、PayPay、Alipay、LINE Payを2020年10月28日から導入している。さらに、グループ各社にキャッシュレス決済を展開してきた。


今回の取り組みでは、高速バス車両の乗降口にタブレット端末を設置し、各種国際ブランドのタッチ決済とともに、各種QRコード決済を備える。これにより、途中停留所から乗車するユーザーの現金準備や両替の負担を軽減する。くわえて、各キャッシュレス決済が展開する還元やポイントなどにより、格安で利用可能だ。

なお、みちのりグループは、今後も利便性向上のため、キャッシュレス決済のサービスを積極的に拡大していくと述べている。

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