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みちのりHDら、福島交通・会津バスの路線バスらにキャッシュレス決済導入

2023/8/29(火)

路線バスでの
タッチ決済等の仕組み

福島交通株式会社(以下、福島交通)らは8月23日、福島交通・会津バスの運行する路線バス全車両(約540台)と、福島交通飯坂線の全駅に各種キャッシュレス決済を2024年3月に導入すると発表した。

今回の取り組みは、福島交通、会津乗合自動車株式会社(以下、会津バス)、株式会社みちのりホールディングス、三井住友カード株式会社(以下、三井住友カード)、株式会社ジェーシービー、QUADRAC 株式会社、株式会社トランザクション・メディア・ネットワークス、レシップ株式会社(以下、レシップ)の8社で実施する。

具体的な取り組み内容としては、新たにクレジットカード等のタッチ決済、QRコード決済、電子マネー(WAON、nanaco)での運賃支払いを可能とし、利便性の向上を実現する。クレジットカード等のタッチ決済には三井住友カードが提供する「stera transit」を利用する予定だ。さらに、会津バスでICカード「AIZU NORUCA」を発行し、福島交通のICカード「NORUCA」との相互利用が可能となる。くわえて、幅広いキャッシュレス決済手段に対応することにより、地域外から観光客や、路線バスを普段使わない地域住民が持つ決済手段で、バス/電車を利用できるようになる。

なお、8社は、小売、飲食店等で幅広いシーンで普及が進むキャッシュレス決済手段に福島交通・会津バスの路線バス/鉄道でも対応することで、公共交通の利便性を向上させていくと述べている。

福島交通飯坂線での
タッチ決済等の仕組み



(出典:レシップ Webサイトより)

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