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みちのりHD、高速バスにおけるキャッシュレス決済の対象路線拡大

2021/12/22(水)

キャッシュレス決済
導入路線

株式会社みちのりホールディングス(以下、みちのりHD)は、12月24日より高速バスにおけるキャッシュレス決済の対象路線を拡大する。12月21日付のプレスリリースで明かした。
みちのりグループは、2020年にVisaのタッチ決済、PayPay、Alipay、LINE Pay、楽天ペイをそれぞれ導入した。導入した路線は、福島交通株式会社(以下、福島交通)・会津乗合自動車株式会社(以下、会津バス)が運行する高速バス「会津若松・福島-仙台空港線」、および福島交通の運行する路線バス「郡山-福島空港線」だ。

同取り組みは、みちのりHD、福島交通、会津バス、茨城交通株式会社(以下、茨城交通)、三井住友カード株式会社、ビザ・ワールドワイド・ジャパン株式会社、株式会社小田原機器で実施する。福島交通では「福島-仙台線」、「須賀川・郡山-仙台線」、「福島-いわき線」、「いわき-郡山-会津若松線」の4路線で新たに導入。会津バスでは、「いわき-郡山-会津若松線」、「まちなか周遊バス(ハイカラさん、あかべえ)」、定期観光バスで導入する。茨城交通では、「笠間・益子-秋葉原線」に導入する予定だ。

キャッシュレス決済の取り組みを促進することにより、ユーザーの利便性向上を通じた高速バス・路線バスの利用促進。さらに、新型コロナウイルスの感染予防、コロナ禍による非接触への意識の高まりにも対応する。また、運転手の業務負荷の軽減し、将来的なインバウンド観光客の受け入れ環境整備・利便性の向上を目指す。

導入するキャッシュレス決済の種類は、Visaのタッチ決済、PayPay、Alipay、LINE Pay、楽天ペイだ。さらに、福島交通、会津バスでは、J-Coin Payも導入するという。

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