ドラレコ活用のタクシー向け安全運転支援サービス、ミックウェアが提供開始
2023/10/3(火)
株式会社ミックウェア(以下、ミックウェア)は10月2日、通信型ドライブレコーダーを使用したタクシー向け安全運転支援サービス「Mvcube for Taxi」の提供開始を発表した。
同サービスは、録画データ流通サービス「Mvcube」(エムブイキューブ)の商用展開第一弾として提供する。株式会社JVCケンウッド製通信型ドライブレコーダー「STZ-DR10」を使用。端末管理およびOTAの技術はVieureka株式会社の「Vieureka Manager」を採用しているという。また、同サービスは、既に大和自動車交通株式会社(以下、大和自動車交通)でのサービス導入が決定している。さらに、ミックウェアと大和自動車交通は、今後ドライブレコーダーで収集した車外画像データを活用した新たな分野での協業の可能性を検討しているとのことだ。
なお、ミックウェアは、収集したドライブレコーダーの車外映像を活用することで、新たなビジネス価値を創生するという。例えば、監視車両や監視カメラを設置することなく街の安心安全や災害監視用途での利用が可能になるなどだ。