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【ドライブレコーダーで道路監視】足立区、ごみ収集車活用の実証実験開始

2022/11/17(木)

ビックデータ解析による
不具合箇所絞り込み(写真左)
絞り込んだ箇所の映像
(写真右)

株式会社ミックウェア(以下、ミックウェア)と東京都足立区は、ごみ収集車にドライブレコーダーを搭載し、その映像を活用した道路監視の実証実験を開始した。11月14日付のプレスリリースで明かしている。
同実証では、ミックウェアが開発した録画データ流通サービス「Mvcube(エムブイキューブ)」を使用する。「Mvcube」の特長は、「対象箇所の絞り込み」と「映像解析」だ。

「対象箇所の絞り込み」では、カメラ映像から絞り込んだ箇所の映像だけを取り出し、Mvcubeクラウドに収集する。これにより、収集にかかる通信費用、映像の保存にかかるクラウド/ストレージ費用等を削減できる。

「映像解析」では、気象状況、災害状況、渋滞状況、事故状況、道路状況などさまざまな用途で解析し、本当に必要な情報を強調して表示、視聴することができる。

具体的な実証内容としては、株式会社JVCケンウッド製通信型ドライブレコーダー「STZ-DR00」を足立区のゴミ収集車に搭載。「Mvcube」を活用し、不具合箇所の録画データのみを収集する。そして、株式会社モルフォのAI解析ソフトで収集したデータを解析し、道路の不具合を検知するという流れだ。

Mvcube概要

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