ニュース

国交省、物流拠点の今後のあり方に関する検討会の報告書とりまとめ

2025/4/15(火)

国土交通省は4月9日、「物流拠点の今後のあり方に関する検討会」において報告書のとりまとめを公表した。

国土交通省は、物流拠点に係る政策のあり方を検討するために、「物流拠点の今後のあり方に関する検討会」を2024年10月から開催してきた。今回のとりまとめは、この「物流拠点の今後のあり方に関する検討会」の報告書をとりまとめたものだ。

とりまとめの概要としては、物流拠点が直面している課題として、「全体最適を見据えた政策的な物流拠点の配置」、「トラック輸送の変容(中継輸送等)への対応」、「物流拠点の老朽化」、「沿岸部の物流拠点における供給量不足」、「地域との合意形成」を挙げている。また、今後の方向性とそれに対する支援策として、「物流拠点の整備に係る国の方針策定等」、「基幹物流拠点の整備に係る関与・支援」、「公共性の高い物流拠点の整備・再構築に係る関与・支援」を掲げた。

国土交通省は、同報告書に示された今後の政策の方向性等を踏まえて、物流拠点に係る政策を進めていくという。なお、詳細は以下で公開されている。
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001882884.pdf

(出典:国土交通省 Webサイトより)

get_the_ID : 243593
has_post_thumbnail(get_the_ID()) : 1

ログイン

ページ上部へ戻る