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国交省、施設点検・物資輸送などに係るドローン実証等を川崎港にて実施

2022/2/24(木)

現場実証概要

国土交通省は、施設点検・物資輸送などに係る国土交通省の現場等を活用したドローン実証等を2月24日より実施する。2月18日付のプレスリリースで明かしている。

国土交通省では、「行政ニーズに対応した汎用性の高いドローンの利活用等に係る技術検討会」を2021年10月29日、2022年2月7日に行った。そして、耐候性、高ペイロード、長時間航行等にも対応した汎用性の高いドローンの現場実装に向け、官民が連携して取り組みを加速している。

同実証は、行政ニーズに対応したドローン本体の標準的な性能規定化に資するために行う。ドローン操縦講習会や施設点検業務等を予定しており、講習会は、川崎市の協力により川崎港、国土交通省関東地方整備局首都圏臨海防災センターにて2月24日、25日に実施。施設点検業務では、川崎港にて既存ドローンを手動および自動により操縦し、撮影画像の精度、ドローンの本体性能および運用性能等の検証を3月2日、3日に行う予定だ。

また、ほかにも物資輸送、複数回の施設点検業務の実証を予定している。物資輸送は、東京都江戸川区下小岩第二小学校、清新第一中学校3月上旬にて実施する。施設点検業務は、堺泉北港、国土交通省近畿地方整備局近畿圏臨海防災センター、および東京都江東区防災道の駅の2カ所で3月中旬に行う予定だ。

(出典:国土交通省 Webサイトより)

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